木楽里のブログ

お友達の出産祝いにスプーンを作ったWさん。
くぼみ部分の粗彫りはドリルを使いましたが
それ以外は丸ノミ、彫刻刀で地道に形を整え
仕上げはひたすらヤスリ掛け。
ほぼ手作業で出来上がった作品です。
実はもう一本あって全部で3本だったのですが
最初に出来上がったものは、写真を撮り忘れてしまいました。
ゴメンなさい。
素材はヤマザクラ。西川材ではなく岩手県のサクラです。
これで食べるごはんは、さぞ美味しいことでしょう。



裏側に作者のサインをさりげなく入れてあります。


スプーンといっしょにヒノキのたまごをプレゼント。
このたまごは、間違えなく西川材です。
切り株もわかっているので、大きくなったら
この木が育った山をぜひ見に来て下さい。

日だまり設計室の太田さんが
照明のディスプレー用にきらりツリーを製作されました。
木楽里の製品よりパーツの数は3倍くらいあります。
作業には3日間を要しました。
灯りにこだわっている太田さん。
これに、小さな灯りを飾り付けるそうです。
その様子もいずれご紹介致します。

ほぼ手作業で仕上げたカップを作ったNさん。
機械加工はカップの穴の荒取りととって部分の穴だけです。
ほかは、鑿と彫刻刀でこつこつ削り出しました。
仕上げのヤスリ掛けには時間を掛けて
つやつやに仕上げました。
塗装は、ガラス塗料3回塗り。
これで飲むポタージュスープは美味しいでしょうね。
お疲れ様でした。

最近木工にはまっている(くれた)Wさんの2作目です。
封書などを整理するトレー。



A4がすっぽり入る大きさです。
内側も外側も角度を付けあります。


角はかんざしを入れて補強。


スギの木目の美しいトレーができました。

多趣味でしかもそれぞれ腕前のいいSさんの作品です。
一見するとスツールですが、本来の目的は
蕎麦打ちの時に使うこね鉢を載せる台。
普段はスツールとして利用しますが
右側の十字の部分をスツールに載せると


このようになります。


この上にこね鉢を置いて、蕎麦打ち作業。


強度と収納を考えてこのような形になりました。
今度、おそばをごちそうして下さい。

Sさんの力作、和風の傘立てが完成しました。
今年最後の完成品です。
できあがった作品を見て
「傘立てで使うのはもったいないな」と一言。
いやいや、傘立てとして使って下さい。

 

今年の夏も、たくさんの子どもたちが木工をしに来てくれました！
オリジナル作品を紹介します。
 
まずはこちら。クジラの形のティッシュケースです。
フタはティッシュが減ると同時に落ちていくようなしかけです。

続きもどうぞ

アウトドアには気持ちの良い気候ですね。

鮎釣りがご趣味のＭさんの作品はなんと『鮎メジャー』！！
釣果とは釣れた量のことだそうですが、やはり獲物のサイズも気になりますよね。

造りはヒノキ板にレーザーで目盛りを入れたのち、ホゾ組みで囲いを入れました。
とても丁寧に作られています。




早速、大物を釣り上げていただきました♪



すごいですね〜！これはかなりの大物ですよ！！


…実はこの鮎、印刷した画像なんです。
写真撮影の為にいかに本物に見えるかと
工房にいたすべての人（他のお客様まで巻き込んで！？）で
あれこれと工夫をしました。

どうです？本物そっくりですよね！
大物を釣った気持ちになれました

Ｍさん、大物が釣れましたら是非とも写真を送ってくださいね

タジ。

常連のS様が少し前から製作されていた、小箱が完成しました。
寄せ木細工のようですが・・・拡大すると（続きをどうぞ）